2019年9月17日から21日の5日間にかけて，仙台国際センターにて
International Tribology Conference Sendai 2019（ITC Sendai 2019）が開催されました．

ITCは世界中のトライボロジストが一堂に会し，理論的研究から実用化を目指した研究まで 幅広い視点での発表・議論が行われる日本トライボロジー学会が主催する4年に1度の一大イベントです．
このような会議が東北大学から程近い会場で開催されるという大変貴重な機会を得て 9件の発表とともに多くの学生が会の運営にも携わることができました．

足立先生は副実行委員長・学術委員長として


神田先生，小池さんは実行委員として多くの場面で活躍されました．


本研究室からは神田先生をはじめ，D3福原さん，D1伊原さん，M2厨川さん，榊さん，鈴木さん，山本さん，
M1伊藤さん，安室さんの9名が発表を行いました．
英語による発表が初めての学生も多かったものの，準備の成果を発揮し堂々と主張を伝えることができたかと思います．




4年生も学会運営スタッフとして学会の成功に貢献しました．



1日目には，世界の主要なトライボロジー関連雑誌の編集長によるPlenary panel sessionが開催されました．
トライボロジーの最先端をゆく研究者の皆様の大変貴重な議論を間近で聴くことができ，大きな刺激を受けました．



学会期間中はMy箸作り体験や書道体験も実施され，日本文化を身近に感じることができました．



Bauquetでは仙台づけ丼をはじめとする仙台名物や素晴らしい書道パフォーマンスが披露され，
多くの参加者を魅了していました．





本会議には約900人の参加者があり，会議中は多くのトライボロジストとお会いし交流を深めることができました．
当研究室OBでShenzhen University, ChinaのPengfei Wang先生


福井大学の本田知己先生


École Centrale de Lyon, FranceのVincent Fridrici先生


University of Ljubljana, SloveniaのMitjan Kalin先生，École Centrale de LyonのPhilippe Kapsa先生，Vincent Fridrici先生


Indian Institute of Science BangaloreのSatish Vasu Kailas先生と足立先生ご夫妻


5日間お疲れ様でした．
ITC Sendai 2019で学んだ多くのことを活かし，
これからも博論，修論，卒論に向けて研究室一丸となり頑張っていきましょう！