トヨタ自動車東日本 × 東北大学 環境融和ものづくり共創研究所

設立背景

東北大学とトヨタ自動車東日本は、2012年より震災復興に向けた
文部科学省・復興庁「東北発 素材技術先導プロジェクト」(2017年度終了)
に共同参画し、トライボロジー(※1)に関わる研究を通じ
相互連携を図って参りました。

2019年には共同研究講座
「先端自動車トライボロジー材料研究(トヨタ自動車東日本)」を設立し、
自動車の省エネルギーに寄与する材料研究を進めるとともに、
より高効率なものづくり技術を目指し、ロボティクス分野での連携を行って参りました。

一方でCASE(※2)を始めとしたモビリティの変革、カーボンニュートラルなど、
より業種を問わず広い人材や知見を融合しなければ乗り越えられません。
東北大学にトヨタ自動車東日本が築いてきた人材のつながりを
さらに発展させることにより、これらの不確実な将来の課題を共に考える場として、
共創研究所の設立に至りました。

(※1)トライボロジー
機械のエネルギー効率、信頼性、耐久性などに直結する機械の動く部分で発生する摩擦や摩耗などの現象を対象とする「表面と接触面における科学技術」

(※2)CASE
クルマの概念を変える、Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自働化)、Shered(シェアリング)、Electric(電動化)の4つの領域に おける技術革新の造語

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